Windows10には、探したいファイルの名前の先頭に半角英数字が使われているのであれば、
簡単にそのファイルの位置までジャンプできる小技がある。
それは『フォルダウインドウを開き、数字orアルファベットキーを押す』というもの。
ファイルだけでなくフォルダに対しても使える。
エクスプローラと銘打っているが、windows10のリストならなんでも使える。
「202212」フォルダに入っている「1223」というファイルを探そうと思います。
まずはフォルダを普通にダブルクリックして開きます。

フォルダを開くと「1201」から「1231」まで日毎のファイルが昇順で並んでいますが、
ウィンドウを小さくしているため「1223」を探すには下の方にスクロールする必要があり手間。
ここで、キーボードで「1223」と打つ。

すると、「1223」ファイルがある位置にジャンプする。

このように、エクスプローラーでフォルダウィンドウを開いて英数字を打つと、
名前の先頭にその英数字が使われているファイルに即座にジャンプしてくれるという便利機能がある。
下図のように数字のあとに別の文字が入っている状態でも可能。
また、探す対象がファイルでなくフォルダの場合も要領は一緒である。

さて、ここからが超便利。
実は頭文字だけではなく2番目以降の文字もジャンプ対象にできる。
つまり、『250番のフォルダを探したい』のであればキーボードで
250 と打てばすぐに該当のフォルダにジャンプしてくれる。

注意点は、この例のように2桁以上の数字を打って探す場合、
例えば「250」と打つ時に「2・・・5・・・0」とあまりのんびり間を空けすぎると、
「2」で始まる先頭のフォルダにジャンプ⇒「5」で始まる先頭のフォルダにジャンプ⇒
「0」で始まる先頭のフォルダにジャンプ という動きになってしまう。
したがってテンポよく入力する必要がある。